当院について

院長挨拶　

『愛の生きた医療』のために　

この場所で、私自身が何よりも日々励ましをもらいながら、人との繋がりや信頼、温かさの大切さを学び、そして続けて学んでいます。

困難にぶつかり、本当に辛い状況の中で、ひとは自分の弱さに挫折し、そのような中で、良い心と考えを持つことは到底難しいです。病気もまた今までの健康な日常が奪われる苦痛があります。

『愛してこそ生きる』　

難しいとしても、結局は互いに愛を持っておこなってこそ、いい方向に向かっていくようになるという意味です。
肉体には限りがあり、様々な病の苦痛や困難を医学で全て取り除くことは出来ません。治せる病気があり、未だに治せない病気があり、年が老いていく中で経ていく痛みがあるのも事実です。
そこで、信頼が壊れたら人との関係も壊れるように、信頼が壊れ愛が壊れたら、ひとが持っている治る力も医療の力も発揮出来ずに終わってしまいます。
全ての痛み、苦痛を取り除けないとしても、互いに愛と信頼を持って最善を尽くすことが最先端の医学と共に、困難を克服し、早く回復していくために必要不可欠だと私は考えます。
今までもそしてこれからも、私たちの思いとからだを人を助ける所に用い、互いの信頼、互いの愛、『愛が生きた医療』を成せるように願っています。『ここに来てよかった』と思える場所になっていけるように。